日焼け
◆気になる症状◆
簡単自己チェック


●日焼けのデメリットはいったいナニ?

かつて、日焼けした肌は健康のシンボルでしたが、現在では「紫外線は肌の大敵」です。最近のオゾン層の破壊により、地表に届く紫外線の量は年々増加し、深刻な問題として世界中で紫外線対策の必要性が注目されています。紫外線にはUVA、UVB、UVCの3種類があり、私たちの肌に影響を及ぼすのはUVAとUVB。「紫外線は真夏だけのもの」と甘く見ないで。紫外線の量は5月〜9月(10時〜14時)がピーク。今から本格的な紫外線対策が必要です。
●「UVA」真皮まで届いて肌を傷つける

波長が長く真皮にまで届き、その結果皮膚を赤くせずに黒くします。また、真皮層の肌のハリやツヤを保つ役割をするコラーゲンやエラスチンを傷つけるため、シワやたるみなど肌の老化を早めます。さらに、肌の奥深くで活性酸素(フリーラジカル)を発生させて、肌の老化を促進させ皮膚の細胞膜やDNAを傷つけて、あとで作られる細胞にまで異常をきたします。このため、細胞の遺伝子がうまく伝わらず、皮膚がんの原因になることもあるのです。
●「UVB」肌の表面にトラブルを招く

波長が短く皮膚の表皮までしか届きませんが、一時的な日焼けで皮膚が赤くなったり、水ぶくれができたりします。皮膚の細胞が傷つけられて炎症を起こすので、ヤケドと同じような症状が出ます。
●太陽の日ざしには、こんなメリットも

日に当たることによって、カルシウムの吸収をよくして、骨を強くし、骨粗しょう症を防いだり、日中に太陽の日射しを浴びることで、夜になって快適な睡眠が得られたり、精神的によい作用があります。

肌タイプで違う、日焼けの仕方と注意点
色白(日焼けすると赤くなる人)

色白の人は、キメが細かく肌が美しいけれど、もともと肌が乾燥しがち。ヤケドと同様で皮膚の細胞へのダメージが大きく、日焼けはシワなど肌トラブルの原因になりやすいのです。だから、いきなり焼くのは禁物。日焼け止めクリームを塗って少しずつ焼くこと。日焼けして赤くなったら、まず冷たい水に浸したタオルで冷やしましょう。その後も肌の水分補給や保湿を念入りに!
色黒(こんがりキレイに日焼けする人)

色黒の人は、健康的に、こんがりキレイに日焼けします。これは日焼けによってメラニンを活発に生成して紫外線を吸収してくれるからで、ヤケドやシワにはなりにくいのです。ただし、色白の人よりシミやソバカスはできやすいので、顔は焼かないように心がけて。ツバの広い帽子やサングラスなどを着用して。

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